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『女』

 最近、女性の犯罪が増えてるよね。テレビニュースや新聞を見ていても、女性の犯人の多いこと!!
 で、出てくるのが、『〜〜として、その女の行方を追っています。』とか『その女は、身長160cmくらいで・・・』とかいうニュース原稿。
 なんか、ドキッとしません?私だけ?
 『その女』なんて、ニュースで言う言葉にしては、すごくドぎつく感じてしまう・・・。だけど、『男』も、そういう使い方されてるんだよね。
 『〜〜として、その男の行方を追っています。』『その男は、身長160cmくらいで・・・』
 こっちは違和感ないもん。なぜ『女』は嫌で、『男』は平気なんだろう・・・。
 慣れもあるだろうし、私自身が女性というのもあるでしょう。だけど、一番大きな原因は、どこか、潜在意識の深いところで、『女』という表現に、何か、差別的なニュアンスの歴史を、感じ取ってしまうからなんだと思うんだよね。私、別に、フェミニストじゃありませんが、『女』ってなんかね・・・。
 こういう例は他にもある。例えば、『アメリカ人』『日本人』っていうのは、日常でもよく使うし、何の抵抗もないと思うんだけど、『北朝鮮人』というのは、テレビでは、敬遠される言葉のひとつ。なぜ?って思うけれど、それは『北朝鮮人民共和国人』といえばいいのか、とかそういう問題ではなく、その国の人が、実際、言われて嫌な思いをするから、ということらしい。きっと、歴史的な感情として、その表現に、思い起こされる感情があるのでしょう。嫌なら、やめようよ、ということです。
 話をニュースに戻しましょう。
 じゃあ、嫌なら、『女』もやめて『女性』にする?男だと、『その男性の行方を追っています』でもOKだけど、『その女性の行方を追っています』にすると、急に、『その女性』が行方がわからなくなった被害者に聞こえたりなんかして・・・。
 男性には非常に失礼な話ではありますが、長い歴史の中で、女性が犯人側として報道される事が、男性のそれより、少なかった経験から、『女性』といわれると、今度は『被害者』と、脳が勝手に早とちりしちゃうんですよねえ・・・。(人間は無意識のうちに、かなり、過去の経験や潜在意識などのサポートを受けて、事実認識をしようとするんですね。心理学にも、よく、このような『思い込み』による誤解が生じる実験がありますもんね。)
 やっぱり『女』が一番適切なんでしょうかね・・・。そのうち、慣れるのかなあ・・・?

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