2000・9/30
『ポリープって何?』

 私、今、花粉症対策に、減感差療法、っていうのをやってるんです。週に2回、うす〜〜〜〜くした杉の成分を、注射するの!!!今は、何万倍も薄めたもの。それからだんだん、濃度を上げていくんです。根本的な体質改善。杉花粉の季節には、効果が出てるといいんだけど・・・。
 
 それにしても週に2回、病院に行くのって、結構大変なことですよね・・・。
 待ち合い室にはいろいろなドラマがあって、結構、見ていると面白いものなんだけど・・・。

 今日は、1年生位の男の子が、お母さんと一緒に来てた。本を読んでいると、その子の声が聞こえてくる。
 『ママ、暑い』『ママ、喉がかわいた』
 その度にお母さん、『今、ジュース飲んで、お鼻診てもらって気持ち悪くなったら、いやでしょ?我慢しなさい。』と説明。子供は『は〜い』と聞き分けがいい。

 そのうち、お母さん、壁にはってあった大腸ガンのポスターをみつけ、
『見てごらん。お腹のなかだよ。』
 子供はビックリ!!!
『へ〜〜。お腹の中って、こんな風になってるのお!!』(注:大腸ガンのポスターです!)
『そおよ。』
『これ、何?たんこぶみたいなの・・・』(注:大腸ガンのポスターです!)
『ポリープよ。書いてあるでしょ?ようくん、カタカナ読めるでしょう?』
 (そういう問題か!? いいの?説明しなくて・・・?)
『うん。ポ・リ・ー・プ!!』
 (そんなに嬉しそうに発音されたのは、ポリープ始まって以来(?)の事だろうね・・・)
『お腹の中って、気持ち悪いんだね〜〜〜〜』
『そうね〜。』
(何度も言うように、彼が見てるのは、大腸ガンのポスターです!いいのか?ポリープの説明は!?)

 で、今度は、隣にあった、ポリープを輪っかの針金で切っているイラストに気付いたようくん。
『これは何してるの?』
『ポリープを切ってるのよ。』
『え〜〜!?どうして!?!?!?』
(全ての人のお腹にポリープがついていると思ってしまったよう君は、びっくり! ほ〜ら、お母さん、ちゃんと説明しないから!!)
『どうしてって・・・う〜〜〜んと、そうねえ・・・・』なんて言葉を選んでる間に、ようくん、
『どうしてお腹はすくの?』
『お腹はどうしてすく・・・どうしてかな?』

 ここで、この親子、名前を呼ばれて、行ってしまった!!!

 うわ〜〜〜〜〜。私、こういうのダメなの!!!子供でも、いや、子供だからこそ、ちゃあんと説明しないと気がすまないの!
 (いや、病院の待ち合い室だからね・・・どんな患者さんがいるかわからないから、大きな声で『ポリープがあるとね・・・』なんて説明はやめた方がいいとは思うよ。でも、小さな声で話してる二人・・・そういう気遣いで、話を止めた気配は母親にはない。)
 終わるの待ち構えて『ポリープって言うのはね・・・』『どうしてお腹がすくかというとね』『でも、この写真は胃じゃなくってね』って、いろいろ、じっくり彼に話したかったわ!!

 こういうのって、習慣で、きちんと説明されるのに慣れてると、理解力がついてくるもの。おざなりにされてると、『ま、いっか。』ってなっていくもの。
 子供って、ビックリする程、ちゃんと理解するんだよ〜〜〜!!

 ようくん、いつまで、全ての人のお腹の中にポリープがあるって信じてるのかな?

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