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「台湾の声」

しばらく、遊びほうけていた私と、「今日のひとこと」ですが、昨日からちょっとまじめな話。引き続いて今日は、姉から聞いた台北の伝聞リポートです。
台北は、震源地の台中から、150kmばかり、離れているというのに、震度4。しかし、その震度も、体感としては、そんなかわいいものではなかったようです。最近、東京でも、震度4ってあったよね?(3だった?) その時に私が感じた揺れと、台北で姉が感じた揺れは全然違う。
まず、激しい横揺れで、目が覚めた姉。寝室の天井についているシャンデリアが、電球同士ぶつかってカチャンカチャンと音をたててる。義兄はまだ起きていてリビングにいたので、寝室にはおらず、姉が、今にも落ちそうなシャンデリアが子供の上にないか確認。(姪っ子、甥っ子、寝相が悪くて・・・毎日テトリス状態に、それぞれ寝ている・・・。)一番上のお姉ちゃんは、自分の部屋で寝ているので、そこから彼女を連れてくる。次の激しい揺れで、これは、(日本でもしょっちゅうあるような)いつもの地震ではないと危険を感じ、子供たちを着替えさせる。特に靴下。避難する時に少しでも怪我を防ぐため。
子供とだんなさんが机の下に潜り込む。いつもはやんちゃな子供達も、揺れや親の表情から、素直に言うことを聞いたらしい。なんと、11ヶ月の末っ子ベイビーまで神妙にしていたというからビックリ。姉は、その間にも、袋に、子供たちのミルクや水、食料などをつめる。洋服の替え、貴重品なども。
相当、長い間揺れてたらしい。たんすや戸棚の引き出しは全部開いていた。子供がいた分冷静だったはずなんだけど、とにかく怖くて、これからどうしようかと、途方にくれていた状態だったって・・・。
しばらくして落ち着いたので、また寝たんだけど、いつでも逃げられるように、全員洋服のまま。玄関の鍵も開けたままにしていたということ。
で、翌朝、テレビの光景に驚いて、実家に電話した。友達も、家の壁が少しはがれ落ちる程度で、大きな被害はなし。でも、その日の夜や、次の日も停電だったし、何より、旦那さんが、心配で落ち着いて仕事できないから、と、日本に帰したというわけです。
でも、今から考えると「何やってんだか!?」っていうミスがたくさんあったって、姉が反省していました。再び寝るときに、せっかく作った避難袋を、玄関に置いてたり(玄関から逃げられるとは限らないのに。)、鍵をあけておいてドア自体は開けてなかったり(ダッシュで、開ければ間に合うと思って・・・。)、確かに、今、考えると、まったくもって、「何やってんだか!?」かもしれない。玄関か出入りするとか、ダッシュできるとか・・・、べースが「普段の生活」だもんね。「これじゃあ、馬鹿みたい!!」って、ここに書かれることも、姉は嫌がると思いますが、人間、混乱の中にいるとそんなもんなんだね。日頃の準備を喚起する意味で書いちゃった。
そんな時だからこそ、緊急モードで物事を考えられそうなもんだけど、そうはいかないみたいね。日頃から、そういう準備と練習、イメージトレーニングが大事!!あと、生き埋めになる最悪の事態を考慮して、枕元には、スポーツドリンクのペットボトルと、カロリーメイトか!?
ところで、台湾にも原子力発電所があったはず・・・と、その安否を心配している私たち・・・。昨日の話じゃないけど、「大丈夫だった」っていう報道、あったっけ???

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