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『テレビとインターネット』

 先日、私のホームページ上でスタートした『広島テレビ同期・佐藤宏のニューヨーク便り』、見て下さいました?
 ことの他、本人の佐藤宏君が喜んでくれたのが印象的でした。というのは、私もとても共感できる部分なんですけどね、テレビとインターネットの違いなんです。
 テレビって、基本的に『1回』なんですよね。ドラマなどには再放送もあるし、NHKも、教育テレビと総合で1回ずつっていうのはあります。ニュースなどによっては、昼と夜流れるものもあります。が、しかし、基本的には、『1回』なんです。1回放送されたら、2度と同じものは流れない。
 ラジオもそうですね。
 だから、私たち、テレビやラジオの世界の人が、本など、形に残るものを作ったときの喜びってすごい。作家っていいなあ、ってつくづく思うわけです。自分の出演番組をビデオに撮って見るのとは意味が違うわけでしょう?自分にとってだけじゃなくて、みんなの前にちゃんと存在していて、いつでも見てもらえるわけだから。
 インターネットの上の記事も1回じゃない。見てくれる人がいる限り存在する。それも、世界中の人の前に、地域の隔たりなく、24時間存在している。これはすごいことです。テレビ屋にはたまらなく嬉しい事実なんです。テレビじゃありえないんだもん。
 回数の問題だけじゃないよ。テレビって、世界とも結ばれているし、24時間にこよなく近づいて流れているけれど、World Wide Web のいうところの世界の時間の流れ方とは全く異質。テレビは、昔、歴史の時間によく見た、各国毎にしっかり線で区切られた年表のような、独立した時間の流れの集合体でしかない。一方、wwwでは、地球儀の、いや失礼、地球の動きそのまんまですもんね。
 佐藤宏くんは、実際ニューヨークにいて、特派員としてアメリカ周辺を飛び回っていて、その映像が瞬時に私のもとに届いて、それが日本や世界の国のみなさんの目に触れる・・・。あらためて、考えると、なんてすごいことなんでしょう!!(実際、外国からのアクセスもかなりあるんですよ。英語を用意していませんが・・・)
 今日は、あったりまえじゃん!と最近は思うかもしれないけれど、実はすごいことだよね、とあらためて感じてみちゃいました!!『ほんとだよね!』と思った方は、異国の地で頑張る佐藤くんにも、励ましのメールを書いてあげて下さいな。