佐藤宏の
New York便り
1998.11.07-2

【NY便り2「NYの玄関・グランドセントラル駅がお色直し」】

赴任から1年3ヶ月。徒歩通勤の私が毎日のように楽しみに遠回りして通る場所があります。ニューヨークの玄関・グランドセントラル駅です。
ここはヒッチコック監督の『北北西に進路をとれ』やロバートデニーロとメリルストリープ主演の『恋に落ちて』など多くの映画の舞台にもなっていて、大勢の観光客が訪れます。
一日約50万人が利用する割には、日本の駅のように混雑しておらず、メインコンコースで通勤客をぼーっと眺めるだけで一日が楽しくなるような気にさせてくれる場所なんです。
85年前に建てられ、アメリカの「歴史的建造物」にも指定されているグランドセントラル駅、通称グラセンは、老朽化が進んだため3年前から工事が行われて来ました。
そのグラセンが先日、改装工事がほぼ完了し、装いもあらたにお目見えしました。高さ38メートルの丸い天井には星座の絵が描かれ、通勤客や観光客の目を楽しませています。
また、今までは「薄暗くて危ない」と評判の悪かったコンコース東側の通路もショッピングモールやレストランに生まれ変わりました。中でもバスケットのスーパースター、マイケルジョーダンが経営するステーキハウスは早くも人気を集めています。
治安と便利さがますます向上した新生・グラセンはこれからますます市民に親しまれることになります。


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