佐藤宏のNY便り 12/2
クリスマスツリー点灯

 2日、ニューヨークにクリスマスシーズンの訪れを告げるジャンボクリスマスツリーの点灯式が行われました。
 観光名所ロックフェラーセンターには、夕方から15万人が集まり、点灯を見守りました。中には8時間も前から良い場所を確保する人たちもいました。
 式典には人気歌手のジュエルさんやシンディーローパーさんらが登場、ツリーを見上げるスケートリンクでは女子フェギュアスケート五輪金メダリストのクリスティ・ヤマグチさんの妙技も披露されました。
 この木を寄付したジターさんもオハイオ州から駆けつけ、点灯を見守りました。60年間一緒に過ごした「愛木」の晴れ舞台です。(11/12「NY便り」参照)「5,4,3,2,1…」カウントダウンの後、ヒラリー大統領夫人らがスイッチを入れて、2万6千個の電球に明かりが灯ると、詰めかけた市民や観光客から歓声が上がりました。
 この日のマンハッタンは午後5時を過ぎても気温が16・6度と季節はずれの暖かさ。集まった人の服装も、半袖、シャツ一枚の人もいるくらい軽装です。寒さに震えながら見守るいつもの点灯式とはちょっと違ったものとなりました。このツリーの点灯で、ニューヨークは一気にクリスマスの華やかな雰囲気に包まれ、街では市民がクリスマスの準備にあわただしいシーズンを迎えます。
 アメリカ人は11月26日の感謝祭からクリスマスの間に、金額で、1年中の4分の一に相当する買い物をするそうです。アメリカ経済の堅調さを反映して、この期間中、一家あたりの買い物額は去年より7%多い平均497ドル(約6万円)になると予測されています。