3/12バービー人形40歳
世界中で長年親しまれてきたアメリカのバービー人形が9日、40歳の誕生日を迎えました。
 ニューヨークのウォール街では街の一部をバービーのテーマカラーのピンク色に染めて誕生日を祝いました。
 この日、ウォール街とブロード街が交差するニューヨーク証券取引所の前の通りは一日だけ「バービー通り」に変身。
 取引所内では、バービーに扮したモデルが、ピンクの布やろうそくでバースデーケーキに似せて飾り付けられた証券取引所立ち会い所のバルコニーに立ち、取引開始のベルを鳴らして、ブローカーらに笑顔で手を振っていました。
 バービーの生み親、ルース・バンンドラーさんも駆けつけ、場内を盛り上げました。(左から2番目白髪の女性がバンドラーさん)
 市場が40歳を迎えたバービーを祝福したのか、ダウの平均株価は一時過去最高値を記録しました。以来ニューヨーク市場は、二日連続で史上最高値を更新しました。
 バービー人形は、1959年にニューヨークで開かれたアメリカ国際おもちゃフェアでデビューしました。
 ルース・ハンドラーさんが紙人形で遊ぶ娘のバーバラちゃんを見て、生産を思いつきました。バーバラちゃんとその友達は、人形を大学生や応援団、キャリアウーマンなどに見立てて遊ぶのが大好きでした。少女の空想を広げてくれる人形を娘の名前にちなんでバービーと名付けたと言うことです。
 それから40年、バービーの歴史は、アメリカ戦後の繁栄の歴史です。ある時は宇宙飛行士、またある時はプロバスケットボールの選手、さらにある時は大統領候補など、バービー人形はアメリカ社会を映し出す役割を果たしてきました。
 「時代の顔」に合わせるため、整形手術も何度も経験しているそうです。1998年に発表されたバービーは整形の結果、以前より胸が小さめ、ウエストは太め、ヒップは小さめだとか…。
 現在140か国以上で販売され、国籍は45以上、肌や目の色のバリエーションは500以上と言われます。これまで約10億体が販売されました。1999年のバービー人形の売り上げはさらに上がると見られており、40歳を迎えても、バービー人気が衰える兆しはまったく見えません。これからバービーがどんな変身をして、どんな物語を作るのか…、アメリカ社会の鏡・バービーは、これからもずっと愛され、親しまれ続けることになりそうです。

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